子供に料理を作らせる番組があって、そのなかで「上海人のお母さんから教わった鍋もの」をつくる子供が登場した。
溶き玉子をおたまで焼いて皮を作り、その皮でつくった餃子が何とも綺麗だった。その餃子が入った火鍋がまた美味しそう。
その火鍋は、上海では旧正月に家族の幸福を祈って食べるのだということだった。

その火鍋のことがずっと頭の片隅に残ってたので、冬の到来を待ち、上海料理店である萬来亭にお願いしてみました。

軽い気持ちでお願いした火鍋なのですが、いざ登場したものをみると大変に手間がかかっていることに気が付きました。
萬来亭の規模を考えると、ちょっと申し訳ないことをしてしまったかもしれません。

でも、手間を惜しむことなく、上海の家庭料理を教えてくれたことに感謝です。

この冬、私は火鍋にハマりそうです。みなさんも、いろんな店で火鍋を楽しんでみてはいかがでしょうか。