☆★☆ 大珍樓新館 懐舊點心宴−國慶節飲茶會 ☆★☆
私は點心があまり好きではありません。
一品料理に比べて躍動感はないし、化学調味料の使用量が多過ぎて、
何を食べても同じ味しかしないし、食後は不快な膨満感に悩まされる。
おまけに、日本で食べると香辛料の使用が押さえ気味になるので、
ますます味が平坦になる。これまでの経験から、
「横浜中華街どころか日本では旨い點心など食べることはできない」
という結論に至っています。
こんな理由で、普段は積極的に飲茶にいきません。
行くとしても、香港で友達と会う時くらいしか行きません。
飲茶とは、《おしゃべりを楽しむための習慣》だと割り切っています。
今回、大珍樓からの提案で飲茶宴會をすることになりました。
大珍樓は、私が點心を旨いと思っていないことも、化学調味料が
苦手であることもよく知っています。そんな店からの提案ですので、
面白いことになることが予想できました。
そして、「横浜中華街どころか日本では旨い點心など食べることはできない」
という持論はこの宴会から条件がつくことになりました。
その条件とは、「特別に作ってもらった點心なら、驚くほど旨い思いができる」です。
■□■ 注意 ■□■
この宴会で登場した點心は、事前に十分に時間をかけて
打ち合わせて決定したものです。決して安くない予算の
提示、人数を揃えるなどの諸条件をクリアして実現して
います。同じような内容で宴会を希望するのであれば、
諸条件を店側と確認して実現していってください。
このような手続きは、慣れないと大変かもしれませんが、
言い換えれば慣れてくれば難しいものではありません。
是非、実現していってください。素晴らしい宴席になることでしょう。
