季節は巡る。秋の上海蟹シーズンのラストは、大珍樓新館で
食事をするのが恒例となっています。そして、大珍樓創始の
上海蟹と龍眼の蒸スープは、自分の中ではスープの頂点に君
臨する旨さだと思っています。『このスープのために、私は
１年を生きている』…大げさでなくそう考えることがあります。
この年は、例年より多目の予算を投入しての宴会です。毎回のこと
な<がら、期待を遥かに上回る価値ある内容で応えてくれました。
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この宴会で登場した料理は、事前に十分に時間をかけて
打ち合わせて決定したものです。決して安くない予算の
提示、人数を揃えるなどの諸条件をクリアして実現して
います。同じような内容で宴会を希望するのであれば、
諸条件を店側と確認して実現していってください。
このような手続きは、慣れないと大変かもしれませんが、
言い換えれば慣れてくれば難しいものではありません。
是非、実現していってください。素晴らしい宴席になることでしょう。
