２００７年は、記録的な暖冬だった。
１月の時点で、実質的にも春到来の気候だったせいか、
例年４月〜５月に開催する【春宴】を設定するのを忘れていた。
そんな折、友人から東京新橋の上海料理店・鴻運新店での宴会の
お誘いが舞い込んできた。持つべきものは、友である。

今回の宴会は、店主が上海への里帰りから戻ったばかりなので
土産ものを使う料理がでるらしい。高まる期待を抑えきれず、
宴会開始の３０分前には店に乗り込んでしまいました。

さすがに、お腹いっぱいです。

今回は、料理の組み立てのなかで、味付けや材料が
重なっているものがある点にお気づきな方もいらっ
しゃるかと思います。これは鴻運と幹事のノリ
に由来するところなので、あまり気にしないように。
あなたが幹事のときに、気をつければ問題ありません。

ところで、鴻運は化学調味料をかなり使います。
予約宴会で、使わないように依頼してもけっこう
混ざりこんできます。これについては、
そういうもの と受け入れるしかありません。

それよりも大切にしたいのは、鴻運のご主人と女将のサービス
精神と誠実な人柄に他なりません。この店で宴会をすれば、皆
笑顔で店をあとにすることになりますし、材料があれば、日本
ではお目にかかれないような料理も供してくれます。

すばらしい店じゃありませんか！