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今回の宴会内容は、幹事の趣味が如実に反映され、
上海料理、廣東料理の合同チームといいましょうか。
香港発ならではの上海料理店だからこそできるワザ。
もし、上海料理だけで構成したければ、店と相談すればちゃんとやってくれます。
この店の最大の欠点は、化学調味料の使用量の多さにつきます。
私の経験では、東京新宿歌舞伎町の《上海小吃》以来の大量さで、
事実、「一口食べて残した」ものもありました。
予約時に「化学調味料の使用を控えるように」との指示はだしていたようですが、
どうしても、下ごしらえの段階で投入されたものは避けられなかったようです。
《夜上海》の欠点は、言い換えれば、これだけです。
多くの方が《夜上海》を利用し、この欠点を指摘してお店に伝えることで、
この欠点は、いずれ克服されるものと信じています。
また、これが克服できなければ、店は発展しないと思っています。
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《夜上海》の公式サイトには、グランドメニューが掲載されているのですが、
おそらく、日本でもっとも充実したメニューをもつ上海料理店だと推測されます。
普通なら、「店と相談してだしてもらう」ようなものがゴロゴロ。
これは大変に凄いことだと思いますが、これを維持するのは大変。
なぜなら、お客さんが注文しないので、だんだんメニューが絞られてしまい、
焼き餃子、エビチリ、酢豚、炒飯に収斂されていく可能性が大。
実際、そういう店を沢山みてきました。
《夜上海》には、是非頑張って、上海料理を続けて欲しいと思います。
