横濱中華街光臨指南
$大珍樓新館・宴会$

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＝＝＝料理−後半＝＝＝

17.蟹黄竹笙蟹柳Ａ	18.蟹黄竹笙蟹柳Ｂ	19.金醤乳豬件Ａ	20.金醤乳豬件Ｂ

• １７．蟹黄竹笙蟹柳Ａ
  絹笠茸にズワイの蟹棒を詰め込んだものを上湯で煮込んだもの。蟹の卵が彩りを添える。
  
  
• １８．蟹黄竹笙蟹柳Ｂ
  これが一人分。濃い味が続いたところでサッパリとした味わいが嬉しい一品だ。味はいいのだけれど、少し熱を通しすぎているのではないかと思う。また、折角の蟹の味が生きていないのはもったいない。食感もいまひとつで印象の弱いものとなった。
  
  
• １９．金醤乳豬件Ａ
  「片皮乳豬全體では皮だけを食べるけど、残った肉はどうするの？」という疑問にお応えする料理。大珍樓特製のタレをつけて食べる。
  
  
• ２０．金醤乳豬件Ｂ
  この料理がでるころになると、そろそろお腹がいっぱいになってきた。ということで二切れ食べた。味は、食べ慣れたロースト味。持って帰りたかった。
  
  

21.清蒸石斑	22.黄さん	23.上湯龍蝦伊府麪底	24.碧禄臘味[保/火]飯

• ２１．清蒸石斑
  真ハタの蒸し物。ここで大珍樓社長からお詫びの言葉「老鼠斑（ネズミハタ）入荷しませんでした！」（本当は、空輸してもらうことになったいたのでした）。少し残念でした。
  味は、ややショッパかった。
  
  ところで、日本でこの清蒸魚を食べるとき、いつも感じることなのだが、タレの香りが足りないのは醤油のせいだろうか。香港で清蒸魚を食べると、かなり強い醤油の香りがしてとても好きなのだ。それでいてタレはそれほどショッパくない。是非、日本の料理店も研究して欲しいところです。
  もうひとつ、魚は各人分に取り分けられてサーブされるのだけど、そのころには料理が冷めてしまっている。これは、香港でも経験することで何とかならないのだろうか。本当に勿体無い。・・・これはなにもここで話す話題ではなかったね。
  写真は、魚の上に白髪ネギと香菜がどっさり乗っている状態。説明しないとなんだか判らないよね。
  
  
• ２２．黄さん
  福建出身の特級厨師の黄さん。大珍樓の味を支える。
  
  
• ２３．上湯龍蝦伊府麪底
  贅沢にも伊勢海老の味噌をダシに使ったおソバ。一口食べてでてきた言葉は「美味すぎる！」。蝦味噌の風味、堪らない旨さ。幸せの限り。ただし、伊勢海老の身は、硬くなりすぎていました。この次は気をつけてください。
  
  
• ２４．碧禄臘味[保/火]飯
  腸詰めと野菜（カイラン）の炊き込み御飯。米は、もち米を使用。もうお腹一杯で食べられないよう。でも、食べちゃったもんね。この料理は、長粒米と香米で作って欲しいと常々思っているので社長に伝えたところ、なんと日本の米の方が気に入っているんだそうだ。日本生まれとはいえ廣東人なのにねー。
  大珍樓の《別館》では臘味[保/火]飯はメニューに載っているが、仕上がりはいつもベチャチャしている。しかし、この日のは程よく炊き上がっていた。
  
  

25.桶子桂花荳腐花Ａ	26.桶子桂花荳腐花Ｂ	27.桶子桂花荳腐花Ｃ	28.桶子桂花荳腐花Ｄ

• ２５．桶子桂花荳腐花Ａ
  荳腐のデザート・金木犀のシロップ添え・木製の桶に入って登場。昔、中華街にあった風呂屋の手桶を使っているのでは？との疑惑がもたれている。
  
  
• ２６．桶子桂花荳腐花Ｂ
  これは、桶の蓋を開けたところ。
  
  
• ２７．桶子桂花荳腐花Ｃ
  これは、シロップ。金木犀のほのかな香りが上品。
  
  
• ２８．桶子桂花荳腐花Ｄ
  見よ！このシルクのような表面。あまりにも美しい。まずは、シロップをかけずにそのままで。荳腐の香り・味ともに清々しい。もちろん、シロップをかけても楽しめる。
  
  

29.鮮果甜點心併盆Ａ	30.鮮果甜點心併盆Ｂ	31.鮮果甜點心併盆Ｃ	32.呉さん

• ２９．鮮果甜點心併盆Ａ
  フルーツとお菓子の盛り合わせ(遠景）。
  
  
• ３０．鮮果甜點心併盆Ｂ
  フルーツとお菓子の盛り合わせ（近景）。
  
  
• ３１．鮮果甜點心併盆Ｃ
  お皿に取ったところ。この日にでたようなバサバサしたお菓子は嫌い。完全な好みの問題ですけど。お腹が破裂寸前でフルーツが食べられなかった。悔い（食い）が残る。
  
  
• ３２．點心師の呉さん
  點心師の呉さん。けっこうお調子もの。ＴＶに時々でてくる人だ。
  

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